推敲の跡、正岡子規の新出句発見 9月、東京・根岸で公開
2024/08/20/18:48
俳人正岡子規(1867~1902年)の新出句が見つかったと、東京の子規庵保存会が20日、発表した。病床から体を起こして新年をことほぐという内容。元の句に線を引くなどして手直しした跡が見られ、神奈川大名誉教授の復本一郎さんは「明確に推敲の跡がうかがえる資料は初めてで、非常に貴重だ」と話している。