埼玉新聞

 

絶滅危惧種「マルミミゾウ」妊娠 広島で国内初、来夏にも出産

  •  広島市安佐動物公園が妊娠を発表したマルミミゾウの「メイ」=2023年7月(同園提供)

     広島市安佐動物公園が妊娠を発表したマルミミゾウの「メイ」=2023年7月(同園提供)

  •  マルミミゾウの妊娠を示すエコー写真(広島市安佐動物公園提供)

     マルミミゾウの妊娠を示すエコー写真(広島市安佐動物公園提供)

  •  広島市安佐動物公園が妊娠を発表したマルミミゾウの「メイ」=2023年7月(同園提供)
  •  マルミミゾウの妊娠を示すエコー写真(広島市安佐動物公園提供)

 広島市安佐動物公園は21日、絶滅の恐れがあるゾウの一種「マルミミゾウ」について、国内初の妊娠を確認したと発表した。同園によると、マルミミゾウの野生個体は極めて少なく、飼育も世界で3頭のみ。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでリスクの高い「深刻な危機」に分類されている。出産は来年8~10月の見込み。

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