再エネ制御、公平保てず 中部電、大手で初めて 2024/08/21/15:51 中部電力の送配電会社、中部電力パワーグリッド(PG、名古屋市)は21日、2023年度に実施した太陽光発電など再生可能エネルギーの発電を一時停止する「出力制御」で、誤って発電事業者間の公平性を確保できなかったと発表した。67事業者が本来制御される日数より少なく、1事業者が多かった。大手電力の出力制御で公平性を欠く例が判明したのは初めて。 管内では実際に約9千の事業者が出力制御を行った。1週間程度の出力制御が必要なところを5日少ない事業者もあった。中部電PGのシステムの情報更新漏れや誤登録が原因。 ツイート シェア シェア 経済の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る