仙台市、ひきこもり状態4千人 新型コロナ、大震災の影響も
2024/08/21/17:06
仙台市がひきこもりの実態を把握しようと約40万世帯を対象に調査した結果、4千人近くがひきこもり状態であることが分かった。30~50代の働き盛り世代が半数を超え、ひきこもりの期間は「10年以上」が27・1%と最多。ひきこもりのきっかけとして、新型コロナウイルス感染拡大や東日本大震災の影響などを挙げた。市は今後、支援拡充に向けた施策に生かす。