陸上男子800メートルで7月に日本新記録を樹立した落合晃(滋賀学園高)らが22日、U20(20歳未満)世界選手権(27日開幕・リマ)への出発前に成田空港で取材に応じ、17日に18歳になったばかりの新鋭は「初めての世界大会を戦えるのは楽しみ。優勝と自己記録更新を目指したい」と力強く抱負を語った。
女子800メートルで7月に19年ぶりに日本記録を更新した久保凜(東大阪大敬愛高)は、パリ五輪では女子やり投げを制した北口榛花(JAL)の活躍が最も印象に残ったという。「自分もいつか金メダルを取れる選手になりたい。今回のレースを第一歩として、全力で走る」と決意を口にした。