対馬丸遺族「戦争は子から犠牲」 撃沈80年で慰霊、平和願う
2024/08/22/18:10
太平洋戦争中に沖縄を出港した疎開船「対馬丸」が米軍に撃沈され、学童ら1500人近くが死亡した事件から80年を迎えた22日、那覇市内では犠牲者を悼む慰霊祭や祈念式典が開かれた。参列した生存者や遺族らは「戦争は子どもから犠牲になる」などと語り、平和への思いを新たにした。