立憲民主党は、代表選(9月7日告示、同23日投開票)の期間に全国11カ所で街頭演説や候補者討論会を開催する方向で調整に入った。岸田文雄首相の後継による早期の衆院解散に備え、活動を通じて浸透を図る狙いがある。党関係者が22日明らかにした。代表選は投開票まで1カ月。立候補を表明した枝野幸男前代表や出馬意思を固めた泉健太代表らはアピールを進める一方、党内の一部からは女性候補の擁立を求める声が上がった。
関係者によると、告示日の9月7日は名古屋市、翌8日は福岡市に入る。18日の東京で行脚を終える。天候などの影響で日程が変更する可能性は残っている。