埼玉新聞

 

エムポックス、タイで重症型 コンゴ滞在後に入国、アジア初

  •  感染細胞内のエムポックスウイルス(赤く着色)の電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供・共同)

     感染細胞内のエムポックスウイルス(赤く着色)の電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供・共同)

  •  感染細胞内のエムポックスウイルス(赤く着色)の電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供・共同)

 【バンコク共同】タイ保健当局は22日、アフリカのコンゴ(旧ザイール)から中東を経由して入国し、エムポックス(サル痘)を発症した欧州の男性(66)が、より重症化しやすい「クレード1」に感染していたと明らかにした。米ブルームバーグ通信によると、アジアでクレード1の感染者が報告されたのは初めて。

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