【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(30)が23日、ロサンゼルスで行われたレイズ戦でメジャー史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を記録した。四回に今季40盗塁目の二盗を決め、3―3の九回にサヨナラの40号満塁本塁打を放った。大谷は出場126試合での到達で、2006年にナショナルズのソリアーノがマークした147試合での最速記録を大幅に更新した。
メジャーで「40本塁打、40盗塁」は傑出した打者の証しとされ、1988年にカンセコ(アスレチックス)が初めて達成。その後は96年のボンズ(ジャイアンツ)や98年のロドリゲス(マリナーズ)が記録。