ゼレンスキー氏、徹底抗戦に決意 市民に疲労感、領土割譲論も
2024/08/24/18:41
【キーウ共同】ロシアのウクライナ侵攻開始から24日で2年半となった。ゼレンスキー大統領は同日の声明で「領土を奪った敵に必ず借りを返す」と述べ、ロシアに徹底抗戦する決意を示した。ただ市民には疲労感も漂い、和平交渉に向け領土割譲を容認する意見も出ている。政権は交渉も選択肢だとのシグナルを発するが、ロシア西部への越境攻撃が今月始まり、戦闘継続への支持も根強い。戦火がやむ見通しはない。