生後間もない男の赤ちゃんの遺体を自宅に遺棄したとして、草加署は24日、死体遺棄容疑で草加市の女子高校生(17)を逮捕した。
逮捕容疑はいずれかの日時から23日までの間、同市の自宅室内に生まれたばかりの男の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑い。同署によると23日夜、同居する高校生の母親が「娘の産んだ子どもが死んでいる」と同署に電話で届け出た。
同署の調べに高校生は「生まれたと誰にも言えないので、袋とケースに入れて隠した」などと供述し、容疑を認めているという。同署は高校生が亡くなった赤ちゃんを産んだとみて、詳しい経緯を調べている。