不登校経験のある10代が、夏休み明けに学校に行くのがつらい子どもたちに向けてメッセージを送る「不登校生動画甲子園2024」の入賞作品が決まり、東京都内で25日、授賞式が開かれた。福岡県の中学2年レイマさん(13)が「不登校だからできる経験もたくさんある」と訴えた動画が最優秀作品賞を受賞した。
動画共有アプリTikTok(ティックトック)と不登校生動画甲子園事務局が主催。不登校を経験した13~19歳の個人またはグループを対象に作品を募り、220本の応募があった。
小学4年から不登校というレイマさんは受賞後「思いが伝わったのならうれしい」と喜んだ。