埼玉新聞

 

山梨側に効果、静岡側は迷惑続く 富士山規制、統一ルール求める声

  •  登山客でにぎわう富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の5合目=11日

     登山客でにぎわう富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の5合目=11日

  •  富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の5合目でゲートを通過する登山客(左)=11日

     富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の5合目でゲートを通過する登山客(左)=11日

  •  登山客でにぎわう富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の5合目=11日
  •  富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の5合目でゲートを通過する登山客(左)=11日

 富士山は山梨県側で入山規制が始まり、1カ月半が経過した。登山道の混雑解消や夜通し登る「弾丸登山」を防ぐためで、夜の登山者は大幅に減った。例年ピークとなるお盆期間も屋外での仮眠などは目立たず、関係者は「効果を実感した」と話す。規制がない静岡県側は登山者の迷惑行為が続き、識者は「統一的なルールを作る必要がある」と指摘する。

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