【ワシントン共同】米大統領選から撤退した無所属の弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏は25日放送のFOXニュースの番組で、撤退理由の一つにメディアでの露出不足が続いたことへの不満を挙げた。テレビ局や討論会が自身を「遮断した」と訴え、「検閲だ」とメディアを非難した。
共和党のトランプ前大統領への支持を表明したケネディ氏は、トランプ氏が返り咲いた場合に閣僚ポストなどを確約されたわけではないとも強調した。7月13日に起きたトランプ氏暗殺未遂の数時間後に同氏と電話で長時間話したと説明。直接会談も重ね「結束して政権をつくろうと誘われた」と振り返った。