【モスクワ共同】通信アプリ「テレグラム」の運営側は25日、創業者で最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ氏(39)がフランスで逮捕されたことに対して「プラットフォーム悪用の責任が、プラットフォームやその所有者にあると主張するのはばかげている」と批判する声明を発表した。ロイター通信などが報じた。
フランスメディアによると、フランス警察は24日、テレグラムが犯罪の連絡手段に利用されていることを放置した疑いでドゥーロフ氏を逮捕した。ロシア出身のIT技術者でフランスとアラブ首長国連邦(UAE)の国籍も所持。ロシア外務省は釈放を求めている。