<新型コロナ>花火1100発打ち上げ 埼玉・秩父の飲食店組合が実施、祭りや外出ができない秩父に元気を
2021/09/14/00:00
秩父市内の飲食店業者などで組織する秩父飲食店組合青年部は12日、秩父市大宮の羊山公園で午後7時から1時間、約1100発の花火を打ち上げた。
コロナ禍で祭りや外出ができず、不自由な生活を続けている秩父地域の人たちに元気を届けようと、「花火鑑賞ミートフェス2021~イン秩父」と題して実施。当初は、地元飲食店8店舗による肉料理の提供と、打ち上げ花火を掛け合わせたフードイベントを企画していたが、感染拡大防止の観点から、秩父市役所付近で予定していたミートフェスは中止にした。
花火の打ち上げは、賛同者から寄付を募る「クラウドファンディング」の支援金や、地元花火製造会社らの協力を得て実施。スターマインなどの多種多様な花火を秩父の夜空に打ち上げ、地域住民を楽しませた。ミートフェスは、コロナ収束後に改めて開催する予定。