埼玉新聞

 

中国、いじめ問題深刻化 校内にAI警報器導入も

  •  中学校のトイレの入り口に設置された、いじめや校内暴力に反応するAI警報システム=3月、中国陝西省西安市(共同)

     中学校のトイレの入り口に設置された、いじめや校内暴力に反応するAI警報システム=3月、中国陝西省西安市(共同)

  •  中学校のトイレの入り口に設置された、いじめや校内暴力に反応するAI警報システム=3月、中国陝西省西安市(共同)

 【北京共同】中国の学校でいじめ問題が深刻化している。インターネット上には被害者を集団でリンチする動画が相次いで投稿され、当局が捜査に乗り出す事態に。教育省はいじめや校内暴力防止に向け、倉庫など人目につきにくい場所に監視カメラを設置するよう求める通達を出した。学校現場では人工知能(AI)搭載の警報器を導入する動きも広がる。

もっと読む
ツイート シェア シェア