パナソニックホールディングス(HD)は26日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの一部の概要を大阪府守口市で公表した。「大地」と題された展示エリアで、次世代技術として注目される「ペロブスカイト太陽電池」や酸素に反応して発光する微生物など、研究開発中の技術を紹介する。
パナソニックHDのパビリオン「ノモの国」は、展示エリアと体験の場で構成する。展示エリアではペロブスカイト太陽電池が持つ軽量で薄く、折り曲げられるという特性を生かし、電池を天井からつるしたオブジェに加工したり、模型に貼り付けたりして、自由な形状に加工できることを示す。