浸水被害が減少 大雨で100戸以上が床上浸水するような被害は10年以上なく 埼玉・川口市 下水管の改良や地下の雨水貯留施設を整備 まち自体に巨大な調節池機能を
2024/08/27/16:30
川口市の浸水被害がここ数年、減少傾向にある。大雨により、市内100戸以上が床上浸水するような甚大な被害はここ10年以上出ていない。下水管に雨水をより多く貯留できるよう管を広げると同時に、局所対策として地下の雨水貯留施設を整備。まち自体に巨大な調節池機能を持たせている。市上下水道局下水道建設課担当者は「目に見えない取り組みだが、確実に実になっている」としている。