融和へ転換、厳しい船出 イラン大統領、就任1カ月
2024/08/27/16:08
【テヘラン共同】イランの改革派ペゼシュキアン大統領が就任して28日で1カ月。核問題で欧米との対立を深めたライシ前政権の強硬路線から対外融和への転換を目指すが、就任直後、支援するイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏が国内で暗殺された。イスラエルに宣言している報復を実行した場合、欧米の非難は必至で、厳しい船出を強いられている。