マイコプラズマ肺炎患者40倍超 新型コロナ対策が影響か
2024/08/27/18:36
呼吸器感染症の一つ「マイコプラズマ肺炎」の患者数が過去10年で最多のペースで増えている。国立感染症研究所が27日に発表した速報値では、12~18日に全国の定点医療機関から報告された患者数は625人(1機関当たり1・3人)で、前年同時期の40倍超となった。新型コロナ対策で患者が減り、免疫を持たない人が増えたことが原因とみられる。