<新型コロナ>ファイザー製ワクチン2回目接種を6週間以上受けていない5千人へ専用枠、さいたま市が設定
2021/09/17/00:00
さいたま市は、新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンで、2回目接種を受けられていない人を対象に、専用枠を設定した。市新型コロナウイルスワクチン対策室によると、今月7日時点で、1回目の接種後に6週間以上経過しても、2回目を接種していない人が記録上、市内で約5千人に上るという。
会場は旧市民会館うらわ(浦和区仲町2丁目)で、22日午前10時から予約を受け付ける。接種日は10月8~14日で、火曜日の12日は休止日。受付時間は午前10時~正午、午後1~8時で、1日432人を接種する予定。需要があれば、今後も専用枠を設定する。
2回目を接種しない理由は分かっていないものの、2回目を接種したいという相談はあるという。市は「1回目接種から6週を超えても効果があるので、受けられないと思わないで、ちゅうちょせずに受けてほしい」としている。
一方、旧市民会館うらわの接種枠を拡大し、9月28日午前10時から順次予約を受け付ける。1回目は10月15~11月4日、2回目は11月5~25日。火曜日は休止日。受付時間は午前10時~正午、午後1時~8時に延長する。
問い合わせは、市コロナワクチンコールセンター(フリーダイヤル0120・201・178、ファクス0120・289・139)へ。