【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領陣営が選挙運動で使用した楽曲を巡り、人気歌手ビヨンセさんら大物音楽家が許可していないとして使用差し止めを警告している。民主党候補のハリス副大統領がビヨンセさんの曲「フリーダム」をテーマソングにして脚光を浴びたのとは対照的で、選挙戦の曲選びに苦労しそうだ。
CNNが28日報じた。トランプ陣営に無断で曲が使用されたと反発しているのは、ビヨンセさんのほか米ロックバンド、フー・ファイターズ、カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオンさんら。
トランプ陣営は「使用許可を得ていた」として主張が食い違っている。