【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は２８日、副大統領候補のウォルズ・ミネソタ州知事と共に、激戦州の南部ジョージアでバスツアーを始めた。共和党が優勢な保守色の強い地域を行脚しつつ、有権者と触れ合い、票の掘り起こしを図る。２９日まで。

　特定地域をバスで集中的に回るバスツアーは、１８日に東部ペンシルベニア州で行って以降、２回目。

　一方、共和党の副大統領候補のバンス上院議員は２８日、ペンシルベニア州エリーの集会で演説。「ドリル・ベイビー・ドリル（資源を掘りまくれ）」を掲げる大統領候補のトランプ前大統領が返り咲けば、燃料費高騰などの問題を解決できると訴えた。