29日午前9時半ごろ、北海道北広島市白樺町の市営「白樺プール」で、市立緑ケ丘小6年の女子児童が水泳の授業中に溺れ、搬送された。地元消防や市教育委員会によると、児童は一時、意識不明となったが回復し、治療を受けている。
市教委によると、この小学校にはプールがなく、白樺プールで水泳学習を実施している。当時、6年生42人が授業を受けていたといい、詳しい状況を調べている。
緑ケ丘小のホームページによると、本年度は7月上旬~9月上旬の間、水泳学習を計画。高学年は4回8時間で「基本の泳法を身につけ、長い距離を泳ぐ」としている。