朝一番にくみ上げ、とろとろの生ゆばを気軽に ゆば料理専門カフェ、ヤマキ醸造が埼玉・神川にオープン
2021/09/19/00:00
しょうゆ・みそ・豆腐などを製造・販売するヤマキ醸造(神川町下阿久原・木谷善光社長)は24日から、豆冨会席「紫水庵」で気軽に楽しめるゆば料理専門カフェをオープンする。
生ゆばをふんだんに使用し、季節感のあるゆばボウルをメインにコーヒーやケーキなども楽しめる。ゆばの原料は栄養価の高い大豆で、良質なたんぱく質を多く含み、古くから精進料理などでは肉の代わりに食べられ、栄養豊富な食材として親しまれてきた。
同社が考案したメインの「ゆばボウル」の由来は、有機米の上にゆばを乗せていて丸く見えることから来ている。
「ゆばボウル」は、豆庵とうふ工房で朝一番にくみ上げたとろとろの生ゆばとカリカリに揚げたゆば。同社の調味料を中心に厳選した素材で作った温かいソースに有機米ごはんと一緒に食べる新しいゆばの味わいと二つの食感が楽しめる。ゆばボウルはあか、しろ、くろの3種類。その他にも、ゆばを使用したサイドメニューやドリンク、スイーツも用意している。一部を除きテークアウトも利用可。
問い合わせは、同店(電話0274・52・7030)へ。