【ニューヨーク共同】米オープンAIは29日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の利用者が世界で2億人を超えたと発表した。利用者が1億人だった昨年11月と比べて倍増した。米グーグルや米メタも独自の生成AIを提供するなど競争が激化する中、オープンAIは急速に顧客基盤を拡大。米アップルやエヌビディアなどITや半導体の大手が相次いで投資に前向きな姿勢だと報じられている。
オープンAIによると、米経済誌フォーチュンによる世界企業500社売上高番付にランクインした大企業の約92%がチャットGPTをはじめとした同社製品を使っているという。