30日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、一時200円超上げた。前日の米ダウ工業株30種平均が終値で史上最高値を更新したことを好感した。円ドル相場に円高一服傾向が見られることは自動車や機械など輸出関連株を支えた。平均株価は一時3万8600円台を回復し、取引時間中として約1カ月ぶりの高値を付けた。
午前終値は前日終値比222円90銭高の3万8585円43銭。東証株価指数(TOPIX)は15・06ポイント高の2708・08。
30日の東京市場は、平均株価への影響が大きい半導体関連株の一角も買い戻され、相場を押し上げた。