埼玉新聞

 

24年上半期、出生数35万人 前年同期比5・7%減、厚労省

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 厚生労働省が30日公表した人口動態統計の速報値によると、2024年上半期(1~6月)に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比5・7%減の35万74人だった。速報値には外国人を含む。少子化傾向がこのまま続けば、外国人を除いた通年の出生数は、初めて70万人を割る可能性がある。

 新型コロナウイルス禍で結婚する人が大幅に減ったことや、価値観の変化で未婚の人が増えたことなどが影響したとみられる。

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