公明幹事長、改憲論議でくぎ刺し 「自民単独で発議できぬ」 2024/08/30/16:57 公明党の石井啓一幹事長は30日の記者会見で、自民党で進む憲法改正の議論にくぎを刺した。改憲発議には衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成が必要であるとして「自民だけでは発議はかなわない。他の政党にもどう働きかけて発議案をまとめていくのかが課題だ」と述べた。 自民は憲法9条への自衛隊明記を含めた改憲発議を目指しているが、公明党は首相や内閣の職務を規定した72条や73条への明記を提唱し、立場に隔たりがある。 ツイート シェア シェア 政治の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る