カフェで好評、すっきりした口当たり 渋沢栄一クラフトビール、瓶タイプで販売 埼玉・深谷で22日から
2021/09/22/00:00
郷土の偉人・渋沢栄一で地元を盛り上げようと、総合建設業のアーキテクト(深谷市、山口正人社長)は、「深谷 渋沢栄一クラフトビール」瓶タイプを販売する。22日から。
同社は、渋沢が日本ビールの礎となった「ジャパンブルワリー」(明治18年創業)の設立に携わったことにちなみ、クラフトビール市場に本格参入。グループ会社「山口」を立ち上げ、新しい観光の目玉となる商品開発を始めている。
昨年7月には、当時深谷市初のクラフトビール「深谷 渋沢栄一クラフトビール」生タイプ(オリジナル・白)を完成。同社が運営する「武州自慢鑑 藍染カフェ」(同市西島町)で提供し、好評を得ていたという。
今回は、コロナ禍で店頭での酒類提供が難しい中、家飲み需要に対応しようと瓶タイプでの商品化を企画。ビアスタイルはピルスナータイプで、ホップの爽やかな苦味とフルーティーな香りのバランスが取れた、すっきりとした口当たりが楽しめる。
価格は1本800円、オリジナルケース入り3本セット2600円(いずれも税込み)。販売は「武州自慢鑑 藍染カフェ」ほか、22~27日に八木橋百貨店(熊谷市)で開催される「渋沢栄一と深谷物産展」でも購入可能。
問い合わせは、「山口」(電話048・594・9923)へ。