埼玉新聞

 

熱海の帰還2割、復興へ課題山積 土石流の警戒解除1年

  •  復興事業が行われている静岡県熱海市伊豆山地区の旧警戒区域。日常を取り戻すまでの課題が山積する=8月30日

     復興事業が行われている静岡県熱海市伊豆山地区の旧警戒区域。日常を取り戻すまでの課題が山積する=8月30日

  •  復興事業が行われている静岡県熱海市伊豆山地区の旧警戒区域。日常を取り戻すまでの課題が山積する=8月30日

     復興事業が行われている静岡県熱海市伊豆山地区の旧警戒区域。日常を取り戻すまでの課題が山積する=8月30日

  •  定例記者会見をする静岡県熱海市の斉藤栄市長=8月30日、熱海市役所

     定例記者会見をする静岡県熱海市の斉藤栄市長=8月30日、熱海市役所

  •  復興事業が行われている静岡県熱海市伊豆山地区の旧警戒区域。日常を取り戻すまでの課題が山積する=8月30日
  •  復興事業が行われている静岡県熱海市伊豆山地区の旧警戒区域。日常を取り戻すまでの課題が山積する=8月30日
  •  定例記者会見をする静岡県熱海市の斉藤栄市長=8月30日、熱海市役所

 2021年に28人が犠牲になった静岡県熱海市の大規模土石流で、二次災害の危険から原則立ち入り禁止とされた同市伊豆山地区の警戒区域指定の解除から1日で1年。市は復興事業を進めるが、防災などに向けた工事の遅れ、ライフラインの復旧、防犯対策と、日常を取り戻すまでの課題が山積する。避難対象132世帯227人のうち、先月20日時点で帰還したのは2割ほどの25世帯52人にとどまる。

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