埼玉新聞

 

台風10号、大雨に厳重警戒 三重で線状降水帯発生

  •  大雨により冠水した岐阜県大垣市内=31日午後3時56分

     大雨により冠水した岐阜県大垣市内=31日午後3時56分

  •  氾濫が発生した、三重県多気町の佐奈川のライブカメラ画像=31日午後(国交省提供)

     氾濫が発生した、三重県多気町の佐奈川のライブカメラ画像=31日午後(国交省提供)

  •  大雨で浸水した岐阜県大垣市の住宅から水をかき出す消防団員ら=31日午後4時25分

     大雨で浸水した岐阜県大垣市の住宅から水をかき出す消防団員ら=31日午後4時25分

  •  台風10号の予想進路(31日18時現在)

     台風10号の予想進路(31日18時現在)

  •  大雨により冠水した岐阜県大垣市内=31日午後3時56分
  •  氾濫が発生した、三重県多気町の佐奈川のライブカメラ画像=31日午後(国交省提供)
  •  大雨で浸水した岐阜県大垣市の住宅から水をかき出す消防団員ら=31日午後4時25分
  •  台風10号の予想進路(31日18時現在)

 台風10号は31日、紀伊半島沖を東寄りに進んだ。暖かく湿った空気の流れ込みも影響し、東海などで記録的大雨となり、三重県で線状降水帯が発生。岐阜県池田町で杭瀬川が氾濫した。気象庁は9月1日にかけて、関東甲信や東海で、線状降水帯が発生する恐れがあると予測。台風は2日にかけて熱帯低気圧に変わる見通しだが、大雨による土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に厳重警戒が必要だ。東海道新幹線など交通機関の乱れも続く。

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