埼玉新聞

 

競泳窪田が銀メダル 走り幅跳びで高桑5位

  •  男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)決勝 力泳する窪田幸太=パリ郊外(共同)

     男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)決勝 力泳する窪田幸太=パリ郊外(共同)

  •  男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)決勝 力泳する窪田幸太=パリ郊外(共同)

 パリ・パラリンピック第4日(31日)競泳の男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)で窪田幸太(NTTファイナンス)が銀メダルを獲得した。女子は100メートル背泳ぎ(視覚障害S12)の辻内彩野が5位、200メートル自由形(知的障害)の木下あいら(ともに三菱商事)は6位。50メートル自由形(視覚障害S11)の石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)は落選した。

 陸上女子走り幅跳び(義足・機能障害T64)で高桑早生(NTT東日本)が5位、中西麻耶(鶴学園ク)は7位だった。自転車女子500メートルタイムトライアル(運動機能障害C1~3)予選で、杉浦佳子(総合メディカル)は全体7位で敗退した。

 バドミントン女子シングルス(車いすWH1)の里見紗李奈(NTT都市開発)は準決勝に進み、ボッチャ男子(脳性まひBC2)の杉村英孝(TOKIOインカラミ)は準々決勝進出。車いすテニス女子シングルスの上地結衣(三井住友銀行)は2回戦に進んだ。

 窪田幸太の話 率直に悔しい。自己ベストを出していれば金メダルを取れていた。前半が思った以上に遅かった。納得いくタイムじゃなかった。4年後を見据えつつ、フォームを磨き上げていきたい。

 高桑早生の話 これまでの、どの世界大会よりも自信があった。それくらい跳躍の調子が良かった。

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