埼玉新聞

 

ドイツの州議会選、右派が第1党 反移民、国政与党は大敗

  •  ドイツ・テューリンゲン州で州議会選を受け、記者団に話す「ドイツのための選択肢」筆頭候補のビョルン・ヘッケ氏=1日(ゲッティ=共同)

     ドイツ・テューリンゲン州で州議会選を受け、記者団に話す「ドイツのための選択肢」筆頭候補のビョルン・ヘッケ氏=1日(ゲッティ=共同)

  •  ドイツ・テューリンゲン州で州議会選を受け、記者団に話す「ドイツのための選択肢」筆頭候補のビョルン・ヘッケ氏=1日(ゲッティ=共同)

 【ベルリン共同】ドイツ東部テューリンゲン州で1日、州議会選が実施され、移民・難民排斥を掲げる右派「ドイツのための選択肢(AfD)」が第1党となった。州議会レベルでAfDが第1党となるのは初めて。ショルツ首相の中道左派、社会民主党(SPD)など国政連立与党はいずれも大敗した。単独で過半数に達する党はなく、連立交渉が焦点。AfDによる州政権発足の可能性は低そうだ。

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