埼玉新聞

 

反移民、欧州で強まる右傾化 独仏英、結束に影

  •  1日、ドイツ・テューリンゲン州議会庁舎を訪れた「ドイツのための選択肢」のビョルン・ヘッケ氏(ロイター=共同)

     1日、ドイツ・テューリンゲン州議会庁舎を訪れた「ドイツのための選択肢」のビョルン・ヘッケ氏(ロイター=共同)

  •  1日、ドイツ・テューリンゲン州議会庁舎を訪れた「ドイツのための選択肢」のビョルン・ヘッケ氏(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】ドイツ東部の2州の州議会選で排外主義を掲げる右派「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進した。欧州では、欧州議会選で欧州連合(EU)に批判的な極右や右派が議席を増やし、フランスや英国では極右や右派ポピュリスト政党が台頭するなど右傾化が強まる。特に欧州をけん引する大国に顕著な動きで、結束の弱体化が懸念される。

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