週明け2日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前週末終値と比べ上げ幅は一時400円を超え、取引時間中として約1カ月ぶりに節目の3万9000円を回復した。前週末の米国株高の流れを引き継いだ。東京外国為替市場で円安ドル高が進み、輸出関連株に買い注文が広がったことも相場を押し上げた。
午前終値は前週末終値比62円13銭高の3万8709円88銭。東証株価指数(TOPIX)は0・07ポイント安の2712・56。
米連邦準備制度理事会(FRB)が景気を下支えするため9月にも利下げに踏み切るとの期待感が高まり、米国の主要株式指数が前週末上昇した。