ハリス氏USスチール買収に慎重 「米国内で所有、運営を」
2024/09/03/06:40
【ピッツバーグ、デトロイト共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は祝日レーバーデー(労働者の日)の2日、激戦州の東部ペンシルベニア州ピッツバーグで労働組合関係者を集めた選挙集会を開き、日本製鉄によるUSスチール買収に慎重な姿勢を示した。USスチールは「米国内で所有、運営されるべきだ」と述べた。ハリス氏推薦を決めた全米鉄鋼労働組合(USW)は買収に反対しており、支持固めに向けてアピールした。