埼玉新聞

 

意識もうろう…倒れていた男性従業員が重傷、夕方に会社建物の脇で 頭から流血、同僚が発見し通報 事故と事件の両面で捜査 屋上で清掃中だった男性、転落した可能性も

  • 【地図】三芳町

    屋上から転落か、会社敷地で社員男性が重傷=三芳町

  • 【地図】三芳町

 1日午後5時35分ごろ、三芳町藤久保、輸送用機械製造会社「KAKUTAテックフォージング」敷地内で、川越市に住む同社員男性(58)が頭から血を流して倒れているのを50代の同僚が発見し、119番した。男性は意識もうろうとした状態で病院に搬送され、頭に重傷を負った模様だ。東入間署は事故と事件の両面で捜査している。

 同署によると、男性は同社敷地内に林立している工場や事務所などの建物の脇に倒れていた。この日、同僚はプレス機の入れ替え作業の立ち合いのため、出社していた。同僚は「男性は事務所の屋上で清掃作業をすると話していた」と話しており、現場の状況などから、同署は男性が清掃作業中に転落した可能性もあるとみている。
 

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