埼玉新聞

 

健康寿命最下位を返上へ 女子栄養大と連携して弁当開発 埼玉・寄居町 女性の健康寿命が3年連続で最下位、脳血管疾患の罹患率や死亡率高く 食生活の改善目的に

  • 2種類の「YORII KENKO弁当」を開発した女子栄養大学の学生たち=2日午後、寄居町役場

    2種類の「YORII KENKO弁当」を開発した女子栄養大学の学生たち=2日午後、寄居町役場

  • 2種類の「YORII KENKO弁当」を開発した女子栄養大学の学生たち=2日午後、寄居町役場

 寄居町は女子栄養大学(坂戸市)との連携事業の一環として、「YORII KENKO弁当」を開発した。町の健康寿命は県内で下位の状態が続き、特に女性は2020年から3年連続で県内最下位。他市町村と比べて脳血管疾患の罹患(りかん)率や死亡率が高くなっているため、食生活の改善を目的に開発を進めてきた。2種類の弁当が完成し、10月23日から販売を開始するのを前に、完成披露会が2日に町役場で行われた。

もっと読む
ツイート シェア シェア