【ロサンゼルス共同】米国のホットドッグ早食い競争で優勝し名をはせた小林尊さん(46)=長野市出身=は2日、西部ラスベガスでライバルのジョーイ・チェスナットさん(40)と対戦し、敗れた。小林さんは戦いを終え「やりきった感がある」と語り、引退を表明した。
制限時間10分で小林さんは66個、チェスナットさんは83個を食べた。米メディアによると、2人とも自己ベストを更新した。チェスナットさんは対戦後「小林さんなしでは成し遂げられなかった」とたたえた。小林さんは「この1試合に懸けてきた。これで引退したい」と述べた。
対戦は動画配信大手ネットフリックスが生配信した。