JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」で3日、報道向け内覧会が開かれた。6日に一部先行開業する。「最後の一等地」と呼ばれたJR貨物の梅田駅跡地が、都市公園や大企業とスタートアップ(新興企業)が入り交じる事業創出拠点に生まれ変わる。2025年大阪・関西万博を前に、20年以上続くうめきたの再開発は大詰めに入った。
6日に先行開業するのは北館の商業施設やホテル、産官学連携のイノベーション施設「JAM BASE(ジャムベース)」。ターミナル駅直結で世界最大級の都市公園「うめきた公園」は、約4・5ヘクタールのうち7割がオープンする。