埼玉新聞

 

井上尚弥、TKOで4団体防衛 武居由樹、比嘉大吾を下し初防衛

  •  判定勝ちで初防衛を果たした武居由樹=有明アリーナ

     判定勝ちで初防衛を果たした武居由樹=有明アリーナ

  •  ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチでTJ・ドヘニー(右)を攻める井上尚弥。王座防衛に成功した=3日、東京都江東区の有明アリーナ

     ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチでTJ・ドヘニー(右)を攻める井上尚弥。王座防衛に成功した=3日、東京都江東区の有明アリーナ

  •  判定勝ちで初防衛を果たした武居由樹=有明アリーナ
  •  ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチでTJ・ドヘニー(右)を攻める井上尚弥。王座防衛に成功した=3日、東京都江東区の有明アリーナ

 ボクシングのダブル世界戦が3日、東京・有明アリーナで行われ、世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥が元同級世界王者のTJ・ドヘニー(アイルランド)を7回16秒TKOで下し、4団体の王座を防衛した。世界戦通算23勝目で井岡一翔を抜き、日本選手歴代単独1位となった。井上尚は28戦全勝(25KO)、ドヘニーは26勝(20KO)5敗。

 世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹は元フライ級世界王者の比嘉大吾に3―0の判定で勝ち、初防衛を果たした。アッパーを効果的に当ててポイントを稼いだ。武居は10戦全勝(8KO)、比嘉は21勝(19KO)3敗1分け。

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