プラズマ発生装置、新型に 核融合研究のLHD後継
2024/09/03/17:14
核融合科学研究所(岐阜県土岐市)が、核融合発電の実用化に必要な超高温プラズマを発生させる世界最大級の「大型ヘリカル装置」(LHD)の運用を2025年度に終え、後継の新型実験装置を開発することが3日、分かった。LHDは約25年間で19万回超の実験をしてきたが、老朽化のため引退する。後継機は約10分の1に小型化する予定で、26年度から開発に着手する。