自民総裁候補、半数超「世襲」 「特権性自覚を」と専門家
2024/09/04/04:16
自民党総裁選への立候補を検討している11人のうち6人は、親族から地盤を引き継いだ「世襲議員」だ。過去の総裁も多くが2世議員。党内の支持基盤が強固で大胆な政策を打ち出せる一方、多くが貧困を経験しておらず、首相になった際に「苦しんでいる人への想像力が働きにくい」との指摘も。専門家からは、2世の首相はまず自身の「特権性」を自覚すべきだとの意見も聞かれた。