「確認不十分」と東電社長 デブリ作業ミスの原因を報告
2024/09/04/15:59
東京電力の小早川智明社長は4日、斎藤経産相と面会し、福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出しで起きたミスについて「単純作業の部分で管理が十分ではなかった」と原因を報告した。作業は協力企業が中心で、東電社員は現場に立ち会っていなかった。斎藤氏は「緊張感を持って対応するよう厳しく求める」と応じた。