経済産業省が4日発表した2日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて10銭安い174円40銭だった。2週ぶりに値下がりした。政府が石油元売り会社に支給している補助金により、17円の抑制効果があったという。
政府は全国平均小売価格を175円程度に抑えるよう補助金を出している。5日からは1リットル当たり16円40銭を支給する。
都道府県別では27府県で下落し、15都道府県で上昇した。5県が横ばいだった。最安値は愛知県の167円30銭で、最高値は長野県の182円60銭だった。