沖縄県、移植先海域のサンゴ調査 辺野古沖、高温で白化懸念
2024/09/04/19:09
沖縄県は4日、防衛省が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けて進めているサンゴの移植を巡り、移植先海域の大規模な潜水調査を初めて実施した。沖縄本島周辺では今年、高水温のためサンゴの白化が多数確認されている。移植先のサンゴの状態を調べ、結果次第では同省に移植の可否について再検討を求める方針。