埼玉新聞

 

実質賃金、2カ月連続でプラス 7月は0・4%増

  •  実質賃金の増減率の推移

     実質賃金の増減率の推移

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 厚生労働省が5日公表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月から0・4%増え、2カ月連続のプラスとなった。2年3カ月ぶりの増加に転じた6月に続き、春闘による賃上げに加えて夏の賞与(ボーナス)が後押しした。ただ物価上昇も依然として高水準で、プラスを維持できるかどうかは見通せない。

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