埼玉新聞

 

<熊谷小4ひき逃げ>事件から12年、定着しない「罪名変更」 犯人探す母が全力、今も新たな情報提供が

  • 小関孝徳君の仏壇の前で手を合わせる孝徳君の母親=24日午後、熊谷市の自宅

 熊谷市で2009年9月、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件は、30日で発生から12年を迎える。今年も死亡ひき逃げ事件の時効が迎えた事案が全国で相次いでいるが、孝徳君の母親は死亡ひき逃げの罪名変更や時効撤廃、法改正を訴えている。母親は「時効まであと8年しかないなので、やれることは全部やりたい」と語る。

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